脂肪幹細胞を利用した治療を行なう病院
大阪府東大阪市にある医療法人再生会そばじまクリニックは、現役アスリートやスポーツ愛好家に向けた再生医療による治療を行なう「先進スポーツ外来」があり、細胞バンクによって自分自身の健康な細胞を保存、治療に利用することができるシステムが用意されています。
そばじまクリニックで行われている再生医療では、主に幹細胞治療とPRP療法の2つが取り入れられており、特に幹細胞治療では、膝や股関節の痛む変形性関節症の治療に脂肪幹細胞を用いた新しい治療方法を導入していることが大きな強みです。
脂肪幹細胞とは皮下脂肪に存在する幹細胞であり、主に変形性関節症の治療をはじめ、重症下肢虚血や肝硬変や尿失禁などの疾患の治療から、乳癌術後の乳房再建や豊胸など幅広い用途で効果があると期待されています。
では実際に脂肪幹細胞を用いた治療はどのように進むのかというと、自身のお腹や太ももの皮下にある脂肪を吸引し、幹細胞を採取します。
これをいくつかに分けて超低温で凍結保存を行い、これを必要な時に解凍して注射で関節内に投与することで関節の炎症を治めると共に傷んだ箇所の修復や再生を促し、関節軟骨の変性を抑えるといった様々な効果を得ることができます。
この治療を行なうことによって関節の状態が改善します。
治療に使用する幹細胞は主に培養しない方法と、培養をする方法の2種類があり、前者は必要な幹細胞を採取するために必要な350cc分を全身麻酔を用いて吸引するため、培養は不要でいくつかに分けて冷凍保存します。
後者は全身麻酔のリスクがある方に向けて、局所麻酔を行い少量の脂肪を吸引した上で培養し、5〜6週間ほどで必要な分を培養することが可能です。